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「生命を知るための基礎化学 - 分子の目線でヒトをみる」 

川井正雄著 (丸善出版)

訂正/正誤表  m(_ _)m

[第2刷 訂正済]と記載があるものは、第1刷(24年3月20日発行)への訂正です。
  第2刷(25年10月10日発行)では、すでに訂正されています。

8 ページ、[第2刷 訂正済]【コラム1F】の右欄、下から2行目
 正: 4℃で最小  誤: 4%で最小

45ページ、[第2刷 訂正済] 図6-1 および 46ページ、図6-2
 図の乳酸分子の立体構造がすべて逆になっていました。下記が正しいです。

(誤りをご指摘いただいた仙台高等専門学校の石山 純一先生に感謝します。m(_ _)m )

57 ページ、[第2刷 訂正済]【コラム7B】の左欄、7行目
 正: 前ページの構造式  誤: 下の構造式

70〜71 ページ
 (かつては、必須アミノ酸は8種とされていましたが、体内での合成速度が遅いだけと思われていたヒスチジンについて、実は生合成系が存在しないと考えられるようになり、準必須アミノ酸ではなく正真正銘の必須アミノ酸とみなされるに至りました。この点についてご指摘をいただいた奈良県立医科大学化学教室の松平崇博士に感謝します。)

 図9.2(p)、  正 「(His, H)*」  誤 「(His, H)」

 71 ページ 9行目、 正 「9個のアミノ酸」  誤 「8個のアミノ酸」

 71 ページ 12〜14行目、
  訂正後 「なお, *印の 9 種類の必須アミノ酸に加えて、成長の盛んな乳幼児期には不足がちとなりやすいアルギニンなどの摂取も重要であり、これらは準必須アミノ酸として扱われています. 」
  訂正前 「なお,乳幼児期にはとくに多量に必要となるヒスチジンなど,*印の 8 種類以外のアミノ酸が,必須アミノ酸,あるいは準必須アミノ酸として数えられる場合もあります. 」

89 ページ 【コラム11E】
 表題の「ホタルの光は蛍光に非ず」は、必ずしも適切な表現ではありませんでした。狭義には、紫外光によって励起された分子からの可視光線が蛍光であり、生物発光のホタルの光はそれには該当しません。しかし、広義の蛍光には、広く励起分子からの発光が含まれます。ホタルの光が蛍光でないと述べるには、蛍光の定義を明らかにしておかなければなりません。(貴重なコメントをいただいた大阪大学大学院工学研究科井上佳久教授に感謝します。)

91〜92 ページ[第2刷 訂正済]
 本書では、コラムも本文と同様に重要な構成要素で、本文とともに順次読み進めていただくことを想定しています。しかし、91ページの本文6行のあと、最後の1行が【コラム11D】と【コラム11E】を飛び越えて92ページの初めに行ってしまっています。この1行を読んだあとで、2つのコラムに戻ってください。

151ページ 索引の右欄
 正: p [5.5] パラ, ⇔o, m  誤: p [5.5] パラ, ⇔o, p(第1刷)、 ⇔m, p(第2刷)

表紙カバーのデザイン
 両掌の上にあるのは快感の分子ドーパミン、安らぎの分子セロトニン、目覚ましの分子カフェインで、右上の方にも小さく淡く見えているのは興奮の分子アドレナリンですが、このアドレナリンの「NC」は誤りで、正しくは「HC」です。

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