
「分子から見た私たち - やさしい生命化学」 川井正雄著 (さんえい出版)
						
					
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						 本書は出版社の都合で絶版となってしまいました。改訂版に相当す
						 るのが「生命を知るための基礎化学-- 分子の目線でヒトをみる」
						(丸善出版)です。
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正誤表
					
7 ページ 図1.2(a)
							   正 「固体」   誤 「個体」
13ページ 図2.1 5周期 10族
							   正 「パラジウム」   誤 「パタジウム」
26ページ 10行目の右側の式の矢印
							   正 「→(右向きの矢印)」   誤 「(双方向矢印)」
42ページ  図6.1、 43ページ  図6.2
							   図の乳酸分子の立体構造がすべて逆になっていました。下記が正しいです。

(誤りをご指摘いただいた仙台高等専門学校の石山 純一先生に感謝します。m(_ _)m )
53ページ <コラム7B> 図のステアリン酸の分子模型図
   
62ページ 「8.6 多糖」 6行目 
							   正 「グルコースが・・・左巻きらせんの内側」
							   誤 「左巻きグルコースが・・・らせんの内側」
66ページ 図9.2(p)
								   正 「(His, H)*」
								   誤 「(His, H)」
67ページ 図9.3のあと、1行目
											   正 「9個のアミノ酸」
											   誤 「8個のアミノ酸」
67ページ 図9.3のあと、5〜7行目
														   正 「なお, *印の 9 種類の必須アミノ酸に加えて、成長の盛んな乳幼児期に
														      は不足がちとなりやすいアルギニンなどの摂取も重要であり、これら
														      は準必須アミノ酸として扱われています. 」
														   誤 「なお,乳幼児期にはとくに多量に必要となるヒスチジンなど,*印の 8 種
														      類以外のアミノ酸が,必須アミノ酸,あるいは準必須アミノ酸として数え
														      られる場合もあります. 」
  (かつては、必須アミノ酸は8種とされていましたが、体内での合成速度が遅
														   いだけと思われていたヒスチジンについて、実は生合成系が存在しないと考
														   えられるようになり、準必須アミノ酸ではなく正真正銘の必須アミノ酸とみ
														   なされるに至りました。ご指摘をいただいた奈良県立医科大学化学教室の松
														   平崇博士に感謝します。)
88ページ <コラム11C> 最後に次ぎの文を挿入
							   正 「私たちの身体のタンパク質は古くなると分解されて,かわりに新しい
							      もので置き換えられています.この製造後のアフターケアすなわち新
							      陳代謝がまったく行われない例外的なタンパク質が水晶体のクリスタ
							      リンで,紫外線の影響の蓄積によって発症します.」
							   誤 「 ー 」
91ページ <コラム12B> 下から8行目
							   正 「D-グリセルアルデヒド」   誤 「L-グリセルアルデヒド」
104ページ 12−13行目
								   正 「微量元素の銅や次ぎに述べる超微量元素のヒ素」 
								   誤 「超微量元素の銅や,次ぎに述べるヒ素」
108ページ <コラム14B> 下から4行目
									   正 「C:H:O≒1:1.7:0.8」
									   誤 「C:H:O=1:2:1」
126ページ 図17.2 左側の矢印の上
									   正 「シトクロムP450」   誤 「シトクロム450」
137ページ <コラム18C> 10行目
										   正 「両生類」   誤 「両性類」
143ページ 8行目
									   正 「トロンボキサンA」   誤 「トロンボキサンX」
143ページ 8、13、16、17行目、図19.1の説明
							   正 「TXA」   誤 「TBX」